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列島襲う“爆弾低気圧”今後さらに発達も

2018年09月07日

急速に発達した爆弾低気圧の影響で北日本を中心に大荒れの天気となっている。暴風雪で視界が悪くなるいわゆる“ホワイトアウト”となっているところもあり、事故や交通への影響も出ている。

再びの“冬の嵐”に見舞われた。北海道の共和町では25日午後、猛烈な風が吹いて目をあけることもできない吹雪となった。

時間の経過とともに風と雪は強まり、より凶暴さを増していく。急に天候が変わり猛烈な吹雪となったという。共和町では最大瞬間風速31.1メートルの猛烈な風を記録。

この天候急変の理由は急激に発達した低気圧いわゆる“爆弾低気圧”。日本海側を中心に“台風並み”の強い風を吹雪かせ、各地で被害をもたらした。

札幌市では最大瞬間風速22.5メートルを記録。倒木被害が相次いでいるという。さらに店舗の窓ガラスが粉々に割れるなどした。

ケガ人も出ている。暴風雪警報が発表されていた北海道・北広島市では工事現場の足場が強風で倒壊。作業をしていた60代の男性が鉄骨の下敷きになり、左太ももにけがをした。

25日、“冬の嵐”を各地にもたらした“爆弾低気圧”。今後さらに発達するため、大きな災害を引き起こす可能性も否定できない。

 

今から3年前の2014年12月17日の天気図と25日午後9時の予想天気図と比べると、形が似ていることがわかった。そしてこの2014年12月17日、北海道では“数年に一度”と言われるほどの猛吹雪となり、死亡事故も発生した。また、高潮による被害も甚大となった。

中心の気圧と発達の仕方も似ているという今回の低気圧。25日夜以降、より広い範囲で影響を広げそうだ。

風は今後、北海道で40メートル、東北と北陸で35メートルと台風並みの暴風に。新たに降る雪の量も東北で60センチ、北海道と北陸で40センチとなる予想で25日を上回る猛吹雪となりそうだ。